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    2000年10月から続く携帯サイト「田辺一球広島魂」のnote 版です。 詳細はのちほどアップします。 カープ全公式戦を速報します。 選手の呼称は独自となっています。

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    カープを1990年以降、雑誌、新聞、放送、インターネットを通じてウオッチングしてきた公式携帯サイト「田辺一球広島魂」(月額283円有料版)という全国カープファン閲覧コラムのnote 版(現在閲覧無料)です。 すでに2000年10月1日から、一日も休むことなく続いています。(要するにもう少しで1万日無休で続くことになります) 既存の媒体が触れない、触れようとしないカープ関連情報が数多く含まれます。 広島を愛するみなさん、全国のカープファンのみなさんのための「コイのダイアリー」です。

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    カープを1990年以降、雑誌、新聞、放送、インターネットを通じてウオッチングしてきた公式携帯サイト「田辺一球広島魂」(月額283円有料版)という全国カープファン閲覧サイトのnote 版(現在閲覧無料)です。 広島を愛するみなさん、全国のカープファンのみなさんのためにカープ公式戦が開催される日には未来永劫?掲載されます。

最近の記事

開幕一軍メンバー発表(2023年3月28日)

日本プロ野球機構(NPB)が午後からセ・パ両リーグの一軍登録選手(開幕一軍メンバー)を発表した。   セ・リーグでは阪神とDeNAが28名、巨人と中日は29名、ヤクルトと広島は27名。   広島登録選手   投手 九里 亜蓮 投手 大道 温貴 投手 森浦 大輔 投手 栗林 良吏 投手 中﨑 翔太 投手 益田 武尚 投手 塹江 敦哉 投手 矢崎 拓也 投手 島内 颯太郎 投手 河野 佳 捕手 會澤 翼 捕手 坂倉 将吾 捕手 石原 貴規 内野手 上本 崇司 内野手 田中 広

    • カープダイアリー第8567話「カープ必勝祈願の日センバツに春の嵐…八回2点、九回3点勝ち越した広陵が延長サヨナラ負け」(2024年3月26日)

      雨が続いていた広島に青空が戻ってきた。広島城跡のソメイヨシノも花をつけ、数日後には満開、となりそうだ。午前10時、城内にある広島護国神社にカープ球団関係と首脳陣、選手一行が到着した。 そして、今年もまた松田元オーナーを先頭にして鳥居をくぐり、必勝祈願に臨んだ。 同オーナーが実質的な球団トップ(オーナー代行)の座について早や40年。チームが最後に日本一になったのが1984年だから、その間、まるまる日本一から遠ざかっていることになる。 人類史上初の原子爆弾が上空およそ600

      • カープダイアリー第8566話「災いは突然に…“彼が僕の口座からお金を盗んで、なおかつ僕の周りのみんなにウソをついていた…”大谷翔平会見のその先に」(2024年3月26日)

        朝方、マツダスタジアム関係者入り口を通過する選手たちを、まだ花が3つ4つのソメイヨシノが見下ろしていた。 隣接する屋内練習場で始まった全体練習には、足に不安を抱える秋山も参加して、打撃練習も行った。「一軍の空気」を大事にするプロ14年生は、2日前のオープン戦ラストゲームを欠場して、開幕スタメンが危ぶまれている。 だが、誰かに先発の座を譲れば、ポジションを奪い返すのには時間がかかることもある。だから「はい、そうですか」と簡単にベンチスタートを受け入れる訳にはいかない。 逆

        • カープダイアリー第8565話「新井監督ボブルヘッド人形でも埋まらぬ空席の憂鬱」(2024年3月24日)

          広島地方気象台が県内で桜が開花したと発表した。高知、宮崎に続き、全国で3番目の早さ。広島市中区にある縮景園内の標本木になっているソメイヨシノで5輪以上の花が咲いているのが確認された。 広島市街地では、ほかにも花をつけているソメイヨシノは複数あった。だが、マツダスタジアム関係者入り口にある、カープファンにとっての標本木はまだ朝の時点では、つぼみのまま… このままいけば4月3日には満開になる、という。地元開幕3連戦の最中、だ。 全体練習オフのこの日、マツダスタジアムには何人

        開幕一軍メンバー発表(2023年3月28日)

        • カープダイアリー第8567話「カープ必勝祈願の日センバツに春の嵐…八回2点、九回3点勝ち越した広陵が延長サヨナラ負け」(2024年3月26日)

        • カープダイアリー第8566話「災いは突然に…“彼が僕の口座からお金を盗んで、なおかつ僕の周りのみんなにウソをついていた…”大谷翔平会見のその先に」(2024年3月26日)

        • カープダイアリー第8565話「新井監督ボブルヘッド人形でも埋まらぬ空席の憂鬱」(2024年3月24日)

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          カープダイアリー第8564話「春雨前線居座る中、田村俊介11タコフィニッシュで久保修が横一線に並ぶ」(2024年3月24日)

          朝から雨模様のマツダスタジアム。関係者入り口横のソメイヨシノはまだつぼみのままだった。   福岡での2連戦から広島に戻り、迎えたオープン戦ラストゲーム。この日、一番の“収穫シーン”は2点先制の場面にあった。   ソフトバンク先発は大卒ルーキー右腕の岩井俊介。初回はわずか6球で3者凡退…。   スタメン DHシャイナー セカンド菊池 ショート小園 サードレイノルズ キャッチャー坂倉 ファースト堂林 ライト田村俊介 レフト上本 ピッチャーアドゥワ   迎えた二回、先頭のレイノルズ

          カープダイアリー第8564話「春雨前線居座る中、田村俊介11タコフィニッシュで久保修が横一線に並ぶ」(2024年3月24日)

          カープダイアリー第8563話「新戦力でソフトバンク打線活発化、カープ打線には春雨前線」(2024年3月23日)

          福岡PayPayドームの集客力には改めて驚かされる。前日の金曜ナイトゲームには3万5885人、この日は午後1時プレーボールで3万9131人。もちろんカープファンも熱いが、ホークスファンの熱気は強烈だ。 試合は5対1でソフトバンク圧勝した。あすの広島は雨予想で、“最終戦”先発にスチュアート、二番手に小関を投入した小久保監督にとっては、手ごたえ十分の“オープン戦締め”となったはずだ。 新監督率いるチームの最大の魅力は長打力。栗原、ウォーカーが矢崎から2者連続ホームランを放った

          カープダイアリー第8563話「新戦力でソフトバンク打線活発化、カープ打線には春雨前線」(2024年3月23日)

          カープダイアリー第8562話「開幕まで一週間、九里vs有原の投げ合い、見応え十分…も課題浮き彫りに…」(2024年3月22日)

          3月後半、週末金曜日の福岡PayPayドーム。そこに足を踏み入れたカープナインは、それぞれの立場で毎年、特別な思いを噛み締める。開幕までちょうど一週間。そして福岡で2連戦のあとは日曜日のマツダスタジアムでソフトバンクとオープン戦最終戦。2月1日から続いてきた準備は、そこで一段落となる。 一軍枠当落線上の選手にとっては、このラスト3連戦が徳俵になる。二俣や林が打席数を増やすためにナゴヤ球場のウエスタン・リーグ、中日戦に回った代わりに、このタイミングで合流した羽月や久保修がそう

          カープダイアリー第8562話「開幕まで一週間、九里vs有原の投げ合い、見応え十分…も課題浮き彫りに…」(2024年3月22日)

          カープダイアリー第8561話「ユニコーン夢物語とリアルな世界の境界線…大谷翔平口座から約7億円を“盗んだ”ドジャース通訳解雇の衝撃」(2024年3月21日)

          “MASSIVE THEFT” 現地時間20日付ニューヨークポスト紙面に印刷された大見出しを、大谷翔平と、長らく行動を共にしてきた水原一平通訳はどう訳すのか? とんでもない規模での他人の財産に対する窃盗… ワシントンポストも「野球界最大のスターに渦巻く驚愕のスキャンダル」のヘッドラインで記事を同20日早朝から配信した。 報道によれば、ロサンゼルス・ドジャースは違法賭博で巨額の借金を背負った水原氏を窃盗疑惑で解雇した、という。 折しもドジャースは韓国シリーズ真っただ中

          カープダイアリー第8561話「ユニコーン夢物語とリアルな世界の境界線…大谷翔平口座から約7億円を“盗んだ”ドジャース通訳解雇の衝撃」(2024年3月21日)

          カープダイアリー第8560話「開幕スタメンへ、しなる一振り田村俊介オープン戦3号2ラン」(2024年3月20日)

          七回のベルーナドームは、センバツ開催中の甲子園になった。甲高い金属バットの打球音とともに伸びていく放物線、そして大歓声… 「ポール際、どうか、入ったか?入った!田村の一発、ひと振り、オープン戦第3号のホームラン!2ランホームランです、逆転!」(DAZN実況アナ) 打たれたボー・タカハシは動揺を隠せない様子で立ちすくんでいた。米国マイナーリーグとKBO韓国プロ野球を経て西武に活躍の場を求め、勝負の3シーズン目。先発転向を言い渡され、ローテ入りへのアピール最終段階で詰めを欠い

          カープダイアリー第8560話「開幕スタメンへ、しなる一振り田村俊介オープン戦3号2ラン」(2024年3月20日)

          カープダイアリー第8559話「秋山無事凱旋も打率・083野間、・121シャイナー、・185レイノルズの憂鬱」(2024年3月19日)

          ベルーナドームのスタンドから「かっ飛ばせー!あ・き・や・ま」の大合唱。「広島県人になりました」の応援タオルも揺れていた。   「きっと、ずっと見られている感じがすると思います。今はここでがんばっています!一生懸命野球を続けています!というプレーができたらいいなと思います」(試合前の秋山)   2019年シーズン以来となる、二回、特別な意味も含めての第1打席。所沢の空気を感じながら2度のファウルを経てフルカウントからの7球目、アウトローの149キロにバットが空を切った。   対

          カープダイアリー第8559話「秋山無事凱旋も打率・083野間、・121シャイナー、・185レイノルズの憂鬱」(2024年3月19日)

          カープダイアリー第8558話「開幕四番占いで浮かび上がってきたのは…」(2024年3月18日)

          秋山が日本球界復帰後、初めてとなる所沢の空気を吸う。おそらくあすからの西武2連戦で数多くの打席に立つだろう。   その打撃は好調を維持しており、昨年10月の右膝手術による影響は感じられない。開幕戦でのスタメン出場はすでに決定的なものとなっていて「五番・レフト」が本線だ。   「三番・小園」はオープン戦の“目玉商品”となっており、こちらも決まり。そうなればふたりの間を打つ「四番」が問題になってくる。オープン戦残り5試合で、最終的には誰が開幕四番に座るのか?   ここ6試合では5

          カープダイアリー第8558話「開幕四番占いで浮かび上がってきたのは…」(2024年3月18日)

          カープダイアリー第8557話「途中出場の田中広輔や代打・松山から学ぶこと」(2024年3月17日)

          午後1時、プレーボールの時点では小雨がぱらつく程度だったが、途中から本降りになった。五回表が始まる前に一度、マウンドに砂が撒かれた。初回の一死満塁を乗り切りゼロを並べていたアドゥワは、足元が気になる中、その直後に1点を先制された。   「最後、失点してしまったんですけど、粘り強くはできたかと思います。(初回は)狙い過ぎて、制球を乱したんですけど、あそこを何とかゼロで切り抜けたことで、修正ができたかなと思います」(アドゥワ)   続いて六回に出番となった二番手の河野も失点して0

          カープダイアリー第8557話「途中出場の田中広輔や代打・松山から学ぶこと」(2024年3月17日)

          カープダイアリー第8556話「マツダスタジアムで能登半島地震義援金呼びかけ、の意義を考える」(2024年3月16日)

          広島市内は前日から急に暖かくなった。春の陽気に誘われて2万人を超えるファンがマツダスタジアムにやってきた。   球場正面では、能登半島地震の被災者支援として、選手会長の堂林ら11選手が義援金協力を入場者に呼びかけた。新井監督も参加した。 集まった義援金は社会福祉法人中国新聞社会事業団を通じて、日本赤十字社に送られることになっている。   マツダスタジアムのなかった時代、カープ球団はよく北陸遠征を公式戦に組み入れていた。富山から福井へと移動しながら連戦を消化した。新井監督ら、か

          カープダイアリー第8556話「マツダスタジアムで能登半島地震義援金呼びかけ、の意義を考える」(2024年3月16日)

          カープダイアリー第8554話「県民大会議カープファン支持率ナンバーワンも田村俊介」(2024年3月15日)

          九州から関東地方にかけて暖かな一日になった。西宮市の鳴尾浜球場では阪神との一戦でウエスタン・リーグが開幕した。 先発した野村祐輔が2回4失点と乱れ、二番手新家も2回7失点で1対11大敗スタートになった。 スタメン ショート羽月 センター大盛 ライト中村貴浩 レフト中村奨成 ファースト韮澤 DHロベルト セカンド佐藤 キャッチャー石原貴規 サード内田湘大 スタンドには広陵ナインと中井監督の姿があった。球場すぐ向かいにある鳴尾浜臨海公園野球場は春・夏甲子園開催時に練習会場と

          カープダイアリー第8554話「県民大会議カープファン支持率ナンバーワンも田村俊介」(2024年3月15日)

          カープダイアリー第8553話「俊介流、北の大地で、連弾締め」(2024年3月14日)

          ~引っ張った!大きな当たりだ!飛距離は十分…若手のホープ、田村の一発…~ DAZN実況とともに、ライトスタンド中段に白球が突き刺さると、マウンド上の伊藤は視線を少し泳がせた。 マスク越しに、驚弾を見送ることになった伏見は何を思ったか。 日本ハム開幕戦バッテリーを打ち砕いた田村俊介の方は、伏目がちにダイヤモンドを回った。表情を読まれなくないのだろう。ただ一周する間、何を考えていたかは誰にも分からない。 だが、それまでの過程は分かるから、だいたいの想像はつく。 七番ライ

          カープダイアリー第8553話「俊介流、北の大地で、連弾締め」(2024年3月14日)

          カープダイアリー第8552話「滝田×持丸、道産子バッテリーで大志を抱け」(2024年3月13日)

          エスコンフィールド北海道のカープファンへ、大瀬良から、ホワイトデー前の嬉しいプレセントだ。五十幡、松本剛の一、二番を連続三振に仕留めると、三番・野村もショートゴロ。わずか13球の立ち上がりになった。 前日には九里が7回1/3を投げて開幕投手として、責任あるピッチングを披露した。アップなどで行動を共にする九里との特別な関係は今も“昔”も変わらない。ふたりで先発陣を引っ張っていく、という役どころも、だ。 遡ると、マツダスタジアムでの中日3連戦は第3戦がトーマス・ハッチ、第2戦

          カープダイアリー第8552話「滝田×持丸、道産子バッテリーで大志を抱け」(2024年3月13日)