市民球場再生計画

6月29日
「広島市議会が可決した市民球場条例廃止案(修正案)により、旧広島市民球場は9月1日、廃止されることが決まった。同議案は3月の議会で反対多数で否決されていたが、3カ月で覆ったことになる。これにより球場施設は解体、跡地は緑地広場として整備される。広島市の跡地利用計画や球場解体に対してはなお各界や市民からの反対意見も根強い。球場廃止まで2カ月間。今後なお、計画の変更や解体阻止を求める動きも予想される」

以上は昭和21年から定期的に発刊されている「日刊廣嶋」、6月29日号の一面、前文の(ほぼ)引用です。あえて、全文を原文に近い形で掲載させていただいたのには意味があります。なかなか地元新聞メディアに見られない、これまでの実情に即した切り口で、しかも分かりやすく現在の旧広島市民球場とその周辺をとりまく現状を「解説」しているからです。

同紙は本文の中で「前回から3カ月で市民合意が進んだわけではない。むしろ解体の是非がメディアで大きく取り上げられたことで市民の間に問題意識が広がり、解体に反対する声が強まった」現実を鋭く指摘。解体反対の採決となった前回市議会とのただひとつの違いは「5月末に市が計画案を図面化したこと」で「しかしこれは市民、関係者への協議の際の材料にすぎなかったはず」ともっともな点を指摘しています。

「ところが条例廃止案が再提出されると3月に廃止案に反対した公明党、共産党が賛成に回り」「結果的には廃止の実施を一カ月遅らせる修正案にほとんどの会派が乗って可決した」。

自民党新政クラブ議員からは「二カ月残したので、この間に市の計画に対する反対の市民の声が盛り上がれば計画変更の可能性はゼロでない」と本文に記され、また(旧)広島市民球場フォーラムなどの市民団体は解体差し止め請求や市長のリコールなどを視野に今後も活動を継続していく、とあります。

そう、残り1カ月を2カ月にした理由はそこにあるのです。当チャンネルは「破滅のシナリオ球場解体編」にNOを掲げ、残り2カ月もオンエアを続けていきます。

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