市民球場再生計画

7月18日
秋葉市長がなぜ、広島にやってきたのか?

まず、メールをご紹介します。

一球さん、はじめまして。東京の小川です。
旧市民球場、折り鶴施設、市長を巡る問題。こちらのサイトで触れる度に、東京在住の東京人の私からみても、ヒドい話しだなとグッタリしてしまいます。

しかしまた同時に、こんなことも思うのです。

「でも、この市長に長年市政を委ねることを選択してきたのが、当の広島市民の方なのではないですか?」と・・・。

第二次大戦末期、ドイツの独裁的指導者は死に際に「しかし自分を選んだのは大衆だ」という言葉を残したと聞いたことがあります。

私は、現市長が独裁的である、と言いたい訳ではありません。
ただ指導者を選ぶ立場にある人には、投票時の行動に責任が求められ、結果への覚悟も必要なのでは、と言いたいのです。

或いは市長はもしかしたら、旧市民球場関連以外で市政への功績が大きく認められているのでしょうか?それとも、旧市民球場の話題は広島市民の多くにとっては論点になってはいないのでしょうか?

外部からの無知な意見で失礼いたしました・・・!

貴重なお話でした。ありがとうございました。至極、当然の疑問ですよね。同じことを広島でも何度となく耳にしています。

当チャンネル、6月11日オンエア分、広島魂3号さんの論文から以下の通り引用させていただきます。

市長の経歴から広島市との関わりを調べていると…。

1978年(昭和53年)、アメリカ・タフツ大学准教授の時、「アキバプロジェクト」を立ちあげた。これは、アメリカのジャーナリストを広島に招へいしてヒロシマの実相を見聞きし取材してもらい、帰国後、各メディアを通じてそれらの情報を発信してもらうことを目的にした記者招聘プロジェクトである。

ヒロシマ・ナガサキへ、毎夏訪問取材を行うようになり、その後、1986年〜88年まで広島修道大学客員教授、1990年に広島一区選出の社会党代議士・大原亨氏の後継として出馬、1999年まで衆議院議員として社会党の在籍、その年の2月、広島市長選に出馬、これまで三期、市長を務めている。

以上です。

ポイントは「アキバプロジェクト」と広島の関わりにあります。当然、この趣旨からすれば地元・中国新聞は熱心に取材することになります。中国放送もしかり。そしてその当時、前中国放送社長の金井宏一郎氏が頻繁に秋葉氏と連絡を取り、実際、中国放送のテレビ番組に秋葉氏が出演したりもしていました。

その金井氏があとになって秋葉市長の仲人を引き受け、そして例の市民球場跡地の活用策を探る「にぎわい作り研究会」の座長を金井氏が務める、というとても分かりやすい「構図」になっています。

さらに言えば、金井氏と広島商工会議所の大田会頭は広島のエリート男子校で、かつてのサッカー王国広島を支えた修道高の同級生。これが当チャンネルが最初から指摘する「跡地問題はメディアの正義を巡る戦い」としたゆえんです。

朝日、毎日新聞などの論調と中国新聞のそれがまったく異なるのもこうした事実と無関係ではありません。

広島市は毎日新聞、朝日新聞に対して、跡地問題に関する記事や前回、当チャンネルで紹介した広島オリンピックに否定的な記者コラムに対して次々に「抗議」の文書を送っています。

さて、小川さんが冒頭で尋ねられている秋葉市長が広島で多選される最大の理由、それは広島市政に対して全国紙とは”別角度のものの見方で”記事を掲載することの多い中国新聞グループの報道姿勢に影響されている、とお答えしたいと思います。

広島市内での新聞各紙のシェアは中国新聞が他紙を圧倒しています。2番手の朝日新聞でもせいぜい1割前後。地域のオピニオンリーダーの力は絶大です。

ところで、中国新聞のある「社説」に対して、秋葉市長が直々に本社まで出向いて抗議をした、と聞いたこともあります。中国新聞が全面的に秋葉市政に迎合しているわけではありませんから、その点は念のため…。

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