市民球場再生計画

10月24日
広島市の失態、全国へ

広島市が主催した元の広島市民球場ラストイベントで広島市のこれまでの説明が矛盾していることが浮き彫りになった。

市民球場のイスや部品をオークションで販売し、カープ選手らとも触れ合えるこのイベントには関係者の発表でおよそ4000人の市民らが集まった。

イベントは午後4時の「終球式」を持って終了するはずが、最後に”登板”した秋葉市長に同じグラウンドレベルにいた市民の男性ひとりが硬球を声を出しながら投げつけ、これが市長の右足に命中。市内在住の40歳代の男性は広島中央署に傷害容疑で現行犯逮捕された。

ところが男性がパトカーで連行される際、市民の間からは拍手が起こった。

またイベントを済ませ球場を出てきた秋葉市長は、球場解体に反対する市民が手を繋ぎ、球場を取り囲んでいるところにハチ合わせ。参加した小学生男子児童が「球場を壊さないで」と訴えると、横にいた男性が秋葉市長に「市民の声を聞きましたか」と語りかけ秋葉市長が頷く場面もあった。

また「旧広島市民球場の歴史と未来を守る会」では独自に球場前で「模擬住民投票」を実施。市民らに「球場解体に賛成か反対か」をボードにシールを貼り付けてもらうことで調査した結果、解体反対のシールの数は賛成のシールの10倍以上になり、「市民の合意を得て解体を粛々と進める」という広島市の説明は市民の思いとかけ離れている実態が明らかになった。

なお、市長への硬球投げつけ事件はネットニュース配信などで全国に広がり、広島市が最も警戒していた「球場解体の声が根強い実態」がオープンにされつつある。

今後は、今回の一件で全国の目が広島に集まることになるだろう。

なお、オークションでは、一塁側ダッグアウトベンチが12万8000円の高額で落札されるなど市民の注目度の高いことが証明されたが、球場の物品を購入することの是非についてはここまでまったく論じられいない。

ご意見はコチラ
ホーム
sports.c.w