市民球場再生計画

1月4日
秋葉王国、突然崩壊…

年末までやる気満々、広島市立大へ「秋葉五輪」の必要性を解きに出向き、他の政令市主張に「秋葉五輪」の必要性をギリギリまで訴え続けていた秋葉忠利市長がなぜ、撤退を決意したのか?

スバリ「身動きがとれなくなった」と指摘する声がある。

広島市内では中国新聞号外が出た。

「3期の間に市民から託されたタスキを、新たなエネルギーと想像力の持ち主に引き継いでもらいたい」と仕事始めの式で市役所職員に訴えたとある。

だが、そこにもうひとつ加えることがある。

「12年間で積りに詰まった秋葉市政の不正や市民不在で進め中途半端になって市のあちこちに散らばる負の遺産の厳正なるあと始末も申し訳ないがよろしくお願いします」と付け加えねばならない。

マスコミがほとんど伝えてない事実がある。

昨年10月24日、広島市の元幹部が秋葉市長に対して「新球場コンペの選考審査の過程についての質問状」を提出した一件だ。

その後、市の担当部署を経て戻ってきた回答は「まったくもって不誠実。市職員はみんな(何が正義か)分かっているが、秋葉市長の下で黙って下を向いて仕事をしている」(質問状を提出した市元幹部)ものだった。

その後、この市元幹部は関係各所と連携しながら、秋葉市長を訴える手続きの準備に入った。すでに秋葉市長は9月27日、市民球場解体問題で旧広島市民球場の歴史と未来を守る会から行政刑事訴訟で訴えられており、これが司法の上でふたつ目の「市民との対立」となる。

秋葉市長退陣の情報にもこの市元幹部は「それですべてが終わるはずもなく、むしろこれから。こちらは粛々と準備を進めるだけ」とコメント。この市元幹部は「新球場コンペ」などを専門分野とする人物で「秋葉市長の指示で進んだ新球場コンペには明らかな問題点が多々あり、これを見過ごせば広島市に大きな汚点を残す。それぐらい重要な問題」と声を大にする。

年末にはこれまたやる気満々で地元、ホームテレビ(テレ朝系)に生出演した秋葉市長。今日の夕方は広島テレビ(日テレ系)の夕方ニュースに出演して自身の「潮時」について弁明?した。

しかし、かねてから自身のブログで秋葉市政の問題(サッカーW杯に無関心であるにもかかわらず広島五輪に固執し、いとも簡単に市民球場を解体する矛盾ほか)にも言及してきたニュース番組MCの児玉キャスターは「潮時の理由、どこかほかにその理由がありそうですが…」と結んでニュースのエンディングとした。(さすがである!)

そうこれは自らの幕引きではなく「強制終了」である。

その理由をしっかり探らないとこの広島は次へ進めない。

市役所内部で消えた金銭や不正経理処理の問題、逮捕者続出の広島市職員の緩んだタガの締め直し、元の広島市民球場解体のゴリ押しで市民に与えた多大な苦痛、無駄な時間と費用の問題や意味不明な折り鶴展示施設に費やした税金、並びに広島商工会議所ビル移転問題の矛盾、新球場コンペの不正、広大跡地開発コンペの不正、マツダスタジアム周辺整備の問題、広島駅北口再開発の問題と不正、地下街シャレオの数々の宿題を次の市長と市民に押しつけ、そのまま得意の海外へ、とはいかない。

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