市民球場再生計画

4月5日
秋葉市長、マスコミ大批判-。秋葉市長が退任を2日後に控え、会見。ユーチューブを極上のモノと考える秋葉市長は、最後の最後までマスコミ批判を展開した。

「ほとんどの人はオリンピックに賛成している。開催への流れはできている。ただ、こうした反対の声があるのはマスコミのせいだ。マスコミが強力に反対を煽った結果だ!広島のマスコミは大いに反省して欲しい」

“秋葉五輪”(当チャンネル独自呼称)について「近未来に実現すると確信している」と「五輪不要」の声が渦巻く最近の新聞各紙、テレビニュース報道にけん制球を投げた。(以前は市長自身がけん制球を投げられたが…)

また、その成果を問われた秋葉市長は「マツダスタジアムだ。世界一の球場ができた」と言い切った。

それはないだろう。この原稿はマツダスタジアムの記者席で打っているが、この席とその周辺の席からはまったくスコアボードが見えない。こんなひどい球場、日本でも米国でも見たことがない。

アメリカでは報道陣の居場所には最大限の便宜が図られている。それは「報道」がチームとベースボールの魅力を伝える大事なツールだからだ。

何度も米国に税金を使って出張し、ボールパークも見て回った秋葉市長がそのことを知らぬハズはない。しかも現在、このマツダスタジアム建設に至るデザイン設計コンペの「不正」解明に向け、一部市民と市議会が「告発」の準備も続けている。

これらの事実を踏まえて「世界一」とはいったい何を指して言うのか?

また、1999年に発生し、市内で20人が亡くなった「6・29豪雨」について「防災計画を早く改定したかたったが、時間が取れず返す返すも心残り」と発言。

ところがこの秋葉市長、2005年9月の台風14号による太田川氾濫“事件”(上流ダムの放水を実施した中国電力の責任が大きい、との報道あり)では、多くの市民が被災したにも関わらず、現地視察もしないまま得意の海外出張へ…。広島の母なる川の大事故に興味もないのか?これじゃ、ぜんぜん「心残り」と言われても響かない。

なお、この期に及んでなお「広島市折り鶴ミュージアム検討委員会」なるものが5日に開かれ、秋葉市長に候補地2カ所が入った報告書が提出された。あと2日しか任期のない(市庁舎内では人気もない)秋葉市長にそんなモンを手渡してどうするのか?

報告書の中では広島に集まる折り鶴20〜30年分の収容を目指す大規模施設の提言まである。これまで市民、市議会、関係者に散々、叩かれておきながら、なぜそこまで…?これでは折り鶴ではなく“不死鳥”である。ただし、アキバ色に染まったタスキがけの…。
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