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カープダイアリー第8586話「ユニコーン夢物語とリアルな世界の境界線…大谷翔平に口裏合わせまで要請した水原一平容疑者、権力一極集中による“失踪”はカープ球団でも」(2024年4月15日)
「彼は残念がったが、二度と繰り返さないように私を助けると言った」 まさに、大ウソここに極まれり!ではあるが、事件発覚当初はそうとも言えない空気もあった。 日本時間の3月20日(米国時間19日夜)に水原一平容疑者はESPNの独占インタビューの中でそう答えたのだという。 「明らかに彼はこのことをよく思っていなかった」 「もう二度とギャンブルしないことを確認され、彼が私のために肩代わりすることを決めた」 「彼が自分のパソコンにログインして送金した」 米国時間20日早朝か
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カープダイアリー第8582話「九回にヒーロー田村が呪縛零一掃、だがそれだけじゃない栗林の悪夢を断ち切ったのは…」(2024年4月11日)
「その前の打席で、チャンスで凡退してしまっていたので、ほんと最後は絶対自分が決めてやるという、そのひとつで打席に入ってました」 左手でマイクを持ち、初めてのインタビューに臨んだ田村俊介がそう言った。九回に決勝の中越え三塁打を放ち、最年少のそのバットで前夜、完封負けを止めたチームに貴勝をもたらした。 1対0決着の接戦はどちらに転んでもおかしくない展開だった。 初回、先頭の近本に二塁打を許した大瀬良の立ち上がりを救ったのは、レフト秋山だった。不振に喘ぐトラの主砲、大山の、渾