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カープダイアリー第8544話「近藤健介と源田壮亮、プレミア12と東京五輪とWBC三冠の財産を引き継ぐ田村俊介と宗山塁」(2024年3月5日)
田村俊介、CからJへ… 欧州代表戦を控えて侍ジャパンの一員として参加した公開練習の空気感は、やはりこれまで味わったことのないようなものだったに違いない。大勢のメディアと関係者、そして目の前には“米国本土”でのWBC決勝で頂点を極めた「憧れの」諸先輩たち… 今回、メンバーに選ばれたのは大学生4人を含む28名で、二十歳での代表入りを果たしたのは青学大・西川史礁と日本ハム・根本悠楓も含めて3人。ただしふたりは早生まれで、2003年8月生まれの田村俊介には「チーム最年少」と「プロ
カープダイアリー第8542話「楽天との倉敷3連戦、ラストイニングで打線が”新井カープらしさ”を存分に発揮できた訳…」(2024年3月3日)
インローの難しいコースを巧くさばく執念のひと振りだった。高木翔斗のバットが弾き返した打球はセンター前へ。三塁走者の久保修に続いて二塁走者の林もホームに滑り込だ。九回、3対2、逆転!楽天・今江監督のリクエストによるインターバルを挟みスタンドのカープファンが沸いた。 倉敷マスカットスタジアムでの3連戦最終日。入場者数は第1戦の6477人から1万3198人、1万6886人と増えていった。この日の内野スタンド自由席では売り切れも出た。 “大観衆”の中でプレーして、そして一軍入りを